私負けましたわ

こんにちは、いや、こんばんは、いや

おやすみ、トミーだよ。

 

タイトルのさ、私負けましたわ、て逆から読んでみなよ。

おんなじ、わたしまけましたわ、なんだぜ。

回文てやつだよ。

数日前から群馬に帰ってきてるんだけど、5年間乗ってきた車を返却してきたの。

なんてことない、軽自動車なんだけどさ。

くっっっっそさみしくて。

お別れがさみしすぎて悲しすぎて。

自分でもびっくりしてるんだ。

初めての自動車運転免許を取得してから、4代目の車。

こんなにさみしいなんて初めて。

どうしてこんなに寂しいのかな、て、自分なりに探ってみたよ。

①喋る車だから→朝はオハヨウ、とか、昼はコンニチワ、とか、夜はコンバンワ、とか喋る子だったんだ。運転終わると、オツカレサマデシタ、なんて労いもあったんだ。

②キャラ設定あり→泣きぼくろのあるウサギの男の子。悲しくても感動しても泣いちゃう泣き虫。かわいいぢゃないのさ。

③あとがいない→次の所持する車がない。

以上、検証は終わりました。

それから、トミーは車乗るとよく事故る人だったんだけど、この子とだけは危険な目に合わなかった。

軽自動車の割には他の車にナメられなかったし、無傷でした。

心地よかったんだ。

つまりは心地よかった。

大好きな人とお別れ、みたいな気持ち。

そして嫌いで別れたわけじゃないの。

時が来ただけなんだ。

みたいな寂寥感のまま、近くの町に出来た新しいスーパーに寄ってちょっとだけ気分をアゲて気持ち誤魔化しました。

昨夜も眠れなくて今宵も眠れない。

もっと一緒にいたかった。

いや、もっと一緒にいたら更に別れが辛かったかな、、、。

嗚呼、本当にさみしい。

気持ちなど阿保ほど誤魔化して生きてきたトミーなのに、久々さみしい感情を味わいました。

今も実家で噛み締め中です。

姉が「すぐ忘れるさ」と言いましたが、まぁ、そうだね、それもそうなんだよね、トミーのことだから、とも思いました。

人と離れてもこんなにさみしいことなかったのになぜ、、、という気持ちでいっぱいです。

さようなら、ありがとう。

ぼくのあのこ。

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