ほとんど記憶のない女

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先日、10万49歳に成りました。

トミーです。

もうすぐ10万半世紀だってよ、すげーな。

 

我が家では、お誕生日を祝い合わない悲しい風習がありますが、私が憤ガ憤ガして活火山形態模写していると、若旦那が致し方なくなんとなくお祝いしてくれます。

ブルーノートに連れて行ってあげるから、もう少しの辛抱だから、命日もバースデーもねぃんだから、つって若旦那は私を宥めるのです。

ところで、私はブルーノートが大好きです。

住民票をブルーノートに移したいくらいなのです。

それでもって、トミーの誕生日から数日後、パット・メセニーが来るのだから、ぱっとお祝いしてくれるのだから、とゆうことで、トミーのご機嫌は治るのです。

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トミーは、正直、ギターレジェンドの事をあまり知りません。

若旦那が観たいから。

トミーはブルーノートに行きたいから。

そして合致したのです。

だがしかし、変な飛び道具とか変なカラクリぶっ込んで来てファンタジックで面白かったです。

若旦那は、わぁぁぁ変人だぁぁぁ。わぁぁぁ。

と喜んでいました。

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ブルーノート、4回目かな?

今回の席はペアシート?的な、ステージから見て右っけえしでした。

近く感じましたが、何をやっているのかは不明。

あれ、どうなってんだろう、どうなっちゃってんだよ、みたいな変なギターとか飛び出しましたが、トミーにはワンダリング過ぎて、なにあれすげー、みたいな感想しかありません。

 

スペシャルドリンク飲んで、タコとキノコのマリネ食いました。

ミックスナッツは、ただのミックスナッツなのに何故かすごいうめえ。

シーソルトがうめえのかな。

この日は、到着ギリだったので、フードあんまり堪能出来ませんでした、しくしく。

だがしかし、ブルーノートはいつ来ても楽しいなぁ。

八代亜紀ちゃん、観たかったなぁ、てのが悔やまれるけど。

今日も明日も明後日もブルーノートに行きたいなぁ。

うちの若旦那に、君はいつブルーノートに立つの?

と聞いてみたら、無理だ未来永劫無理だ来世も前世も無理だ無理無理無理無理、と言っていました。

ちぇっ。

 

去年のトミーの誕生日もブルーノートだったんだよ。

今年もブルーノート

嬉しみー。

毎日誰かの誕生日で、毎日ブルーノートしたいトミーでした。

 

またカシミアのコート着て、お洒落してブルーノートぶるの!

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それでわ、また。

ちゃお。

 

2024

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あけましておめでとうございます。

本年も、どうぞよろしく。

トミーです。

 

元日から大きな地震

どういうわけだか、去年の終わり頃から、やたら、これ災害時に使えるなぁ、とか、雨水濾過して飲み水作るYouTube観たりとか、停電時の灯知恵とか、無意識?というか、そろそろかな?みたいな謎な感覚に襲われていました。

 

今年は辰年

地震龍神様と関係が深い、とぼんやり何かで読んだ気がしますが、元旦からいきなりかいな、と思ってしまいますよね。

日本国民の地震への恐怖の感覚は、3.11以降なかなか薄れないと思います。

それまでは危機感の薄い国民性でありましたが。

そんなんでも、外の国の方々からは、日本人はパニックにならない、冷静だ、賞賛すべき、などなどの声を聞きましたが、それは危機感がないだけでわ?と個人的にはずっと思っていました。

助け合う、協調性ある国民性、とも外からは言われていますが、それはただの同調圧力でわ?と、ここでもハテナです。

移住してきてから、都会に近い暮らしになったわけですが、主要駅だったり、人の群れる場所に行くようになるわけですが、協調性を感じることはあまりありません。

みんな、己、の事だけを気にしているようです。

人混みのスクランブル交差点、人とぶつかって相手に謝っているのは私と外国の人だけでした。

ぶつかっても携帯画面を見つめながら素通り。

トミーの若旦那が、ずーーーーーっと言ってる、エスカレーター問題もそう。

二列になる、駆け上がらない、立ち止まって乗る。こちらが、二列になって、駆け上がらず、立ち止まっていると、どいてくれません?ときたもんだ。

危険を犯してまで急いだ先にそんな大事なことがあるのかい?

この新宿の長い長いエスカレーターのてっぺんから、長い長いあの地まで、転げ落ちる事を想像してごらん?

誰も何が正しいか考えない。

同調圧力と無気力に負けて、抜け殻のように移動しているだけです。

想像してごらん?とジョンもあんなに言っていたじゃないか。

みんな、想像してごらん。

 

と、まぁ、長々としてしまいましたが、年末のアクセラライヴ記事を記そうと思っていたのによ。

でも、まぁ、このユナイト思想がバンドアクトにも繋がるって話なんだ。

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2023.12.30

深谷シティボーイさんにてライヴ。

トミーは川崎から渋川に前乗りして、ハリ兄のお迎えで共に向かいました。

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川崎→渋谷→高崎→渋川ルートで帰るの混んでそうで嫌だったので、八高線で帰ってみたんだよ。

とりあえず高麗川まで行っておにぎり🍙とか買おうかな思っていたら何もねえ!

魚民あるけどそんな時間ねえ!

という感じで帰ってきて、八高線楽しかったよ。

 

はい、ライヴの話。

ハリ兄と行きの道中で話してたんだけど、ここでユナイト思想が出てくるのだよ。

全体を、とにかく仲間たちを意識しようぜ。

私も前夜から思っていて、そこに重きを置きたいですね、と、いつもは自分ひとりでぐずぐず緊張していたのだけど、そうだ、私の他に、あなたとあなたとあなたがいるでわないか、と初めてくらいに思ったのね。

そして、相変わらずそんなに楽器上手くならないね、とわ思うけれども、わたしはやってきたのです、そう、わたしは今までやってきたのです!と沸々と小さな自信に変わっていったのです。

会場には、アクセラ観に来てくれたお久しぶりの埼玉勢さんや、いつも気にかけてくれる群馬勢さん。

もう、わたす、あなた方の為に、気合い入れてやるわよ!と放熱したら、のちに兄者達から、トミーのうた良かったよ、とお褒め頂きました、トミーやりきった。

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MAD兄ミッシングしたので単品投入しておきます。

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ちゃんといるお。

 

演奏に関しては個人的には、もう少し、今一歩、的な感じではありましたが、精神衛生上は非常にヘルシーでした。

魂は喜んでましたよ。

ハリ兄もトミーも接触トラブルがややありましたが、それでも無事終了。

 

年の瀬のくっそ忙しい時に来てくれた皆様、本当に有難う。

僕たちは君たちのアクセラだよ。

ハリ兄、嬉しすぎて泣きそう、てゆっていて、泣きながら演奏するの楽しみにしてたけど、落涙はしていなかった様子です。

 

いやいや、それにしても、年納めアクセラ納めライヴとしては、非常に良かったのではないかな、と思います。

我々は事情で、お先上がりさせてもらってしまいましたが、のちのご報告によると↓

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アクセラ票、結構入っているでわないか。。。

そう、この日のイベント、紅白だったのです、忘れていたけど。

ありがたいことだね。

まったくよ。

 

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最後に、この日のトミーのお気に入りネイル見せたい。

モンドリアンしてもらったんだよ、ステージ用に。

誰からも見えないだろうがさ。

でも、いいの。

 

いつも、こころに太陽を。

 

みんなも、いい年にしてくれよな。

本当の本来の、日本のユナイトしていこうな。

〜青森の旅〜day third〜

ね、なぜ旅に出るの?

苦しいからさ。

 

ちげえねえ。

 

青森3日目は、もうおかえりの時間です。

ホテル〜駅間に、まぐろ食えそうな食堂があったのでそちらに寄ることにしました。

なんだっけ、番組名。

ほら、なんだったけ。

なんか、やたらテレビ取材されましたアピールのシールいっぱい貼ってありました、店窓。

無知な私達は雲丹のシーズンを知らずに、雲丹と鮪の丼みたいのありますか言うたら、お客さんそいつぁちげえや、みたいな感じで鼻で笑われました。

雲丹って初夏初秋のものなんだね。

なんにも知らなかった雲丹なんて滅多食わねえから。

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それなので鮪どーんてしてる丼頼みました。

だがしかし大間の鮪でもありませんでした。

宮城獲れとか言ってたかな。

それでも脂感とか濃な感じ好みでした。

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なんか、醤油、素敵画だった。

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ほら、二つ揃って素敵感。

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はい、ぺろりんちょ。

 

青森中心部まで電車があまり出ていないので、もうそろそろおいとまです。

と、外出たら雨。

食堂に来るまではカンカンしてたのに、どえらい天気崩れてて、強風暴風雨でした。

キャリーはアチラの方向に行ってしまうし、ベレーは飛ばされそうだし、傘はバッカルコーンなってるし、たかだか5分そこそこの距離なのに激しく消耗しました。

旅最後の苦難でした。

5分くらいだけど。

 

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おやつ買って帰ります。

 

まとめ

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私はまだ太宰治を知らない。

48年間生きてきて太宰を知らない。

苦悩や敗北は知っているのに太宰を知らない。

 

これからやるのさ。

 

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帰りの車窓にて。

青森の曇天時々雨時々晴れを抜けて虹を見たのさ。

久々に虹に会ったよ。

 

ね、なぜ旅に出るの?

旨いものがあるかもしれないからさ。

と言ってトミーはまた旅に出るんだ。

 

ちゃお。

 

青森の旅〜day second〜

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青森2日目。

自販機にあった復刻版ハイシーで昭和心を暖める。

早起きして斜陽館を目指します。

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ホテルから駅を目指す途中、湾側に現れたでっけぇ椅子。

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でっけぇ。

でっけぇ人が座る用の椅子。

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早起きには理由があるのです。
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浅虫温泉駅を出て、まずは青森へ。
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これ!

この車両!
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リゾート快速しらかみ、に乗りたかったのです!

若旦那は無関心ですが、行けるなら何でも構わんよ、ということだったので、鉄子のトミーは、コイツをブック。
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車内のスナップ。

昭和感出してポラロイド仕様。

アニ加工だがな。

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十和田ばら焼きおにぎりとイギリストーストラスクでファンタスティック!
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キターーー!つてつ!(津軽鉄道


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こいつ!

こいつで金木を目指すぜ!
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香ばしい車両だぜ!

アガる!

ふぅ〜♫

12月から冬季仕様になって、車内で炙りイカとか買えるらしいよ、熱燗とか最高ね。

僕等が行ったのは、まだ11月だったので、もうちょっとで冬仕様でした。

残念。
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五所川原駅から
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素敵な切符を買って
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金木を目指す。

到着!
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まずは疎開の家(旧津島家新座敷)へ。

おうちの中を練り歩けて、ここでよく書いていたよポジションにお座りすることも出来る。
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実家感!

 

説明してくださる係の方がいて、いろんなお話聞けました。
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私は修治より圭治が好き。
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太宰おみくじありました。
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学業編、末吉でした。

カルチベート!
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そして斜陽館!
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文豪コート試着出来ます。

でけえ。

あれ、at 疎開の家書いちゃったけど、これ斜陽館でかな。

 

お屋敷内も、でけえでけえ。

仏間が凄かったです、写真はないけど。

とにかくお金持ちのおうちです。

このおうちで電話を受けたら、誰がどこの部屋にいるか分からないから、相手をだいぶ待たせることになってしまいますわよ。

うちの母んちも、お手伝いさんとかいてそんな家だったらしい。

高校生の時に唯一読んだことのある斜陽で、内容お話ぼんやりしているのですが、なんとなく母のことが頭に浮かんでいたのは憶えています。
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撮影スポットです。
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またまた、おみくじ発見。

人生編が凶出るって、なんだか太宰感じたのでヨシとしました。
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それな。

 

斜陽館、見応えありましたが、お邪魔してから部屋ひとつひとつ周るごとに足先が冷えて、自分の実家の事や、ばあちゃんちも思い出しました。

冬の寒い昭和の家。

お洒落な模様の硝子。

和洋の合わさった部屋。

お台所、大きな釜があったりして素敵だったなぁ。

 

なんだか元気になりました。

 

帰りは駅近で、ごはん。

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この餃子、なんとおリンゴ入っているのです!

不思議!

なんかまた食べたくなる。
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若生おにぎり。

ふわっとした昆布で巻かれています。
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しじみラーメン。

こいつぁ、肝機能引っかかってる夫妻には沁み入るぜよ。
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そしてまた津軽鉄道で帰る。

はぁ、うっとり。

 

つづく

青森の旅〜day one〜

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青森に行って来ました。

ご機嫌ようトミーです。

 

旅行当日前の週までは暖かいお天気だったのですが、旅立つ前日から吹雪吹雪氷の世界アオモリの天気予報を観て恐怖していましたが、無事到着しました。

お天気は時々雨でしたが、雪もそんなに積もっていなくて、移動も大変ではありませんでした。

 

何故青森に赴いたのか。

若旦那が発したのです。

今こそ、今こそ斜陽館に行くぞこんちくしょうめ、と。

トミーは、太宰治知識があまりないですが、物心ついた頃の口癖が、生まれてすみません、だったので決して知らない人ではないのです。

だがしかし、この「生まれてすみません」が、どのようなお話で、どのように使われているのか全く知りません。

若旦那は滅多に旅行に行きたいなどとは言わず、トミーはいつだってひとり旅をキメこんでいるのですが、若旦那の目的は旅行ではなく斜陽館に行ってそして太宰パイセンにご挨拶せねばという目的故に、旅行ではなく暮れの元気なご挨拶、ということなのです。

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今年最初の雪景色。

そうだった。

田舎って5分毎に電車が来るわけじゃないんだった。

初日はホテルでまったり予定でしたので、まずは宿に向かいます。

その前に昼食をやろうじゃないか、と新青森駅から青森駅に向かってみます。

駅は閑散としていて、人があまりいませんでした。

ここが青森かぁ〜。

想像以上にひとっこがいませんでした。

少しさみしい気持ち。

寒いお天気がそうさせるのだわ。

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とりあえず、駅から少し行った地下市場的なところで昼飯をやります。

寒いからあったかいもの食べたいねと言いつつビール。
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トミーはホタテのフライ定食にしました。
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ぶりっぶりででらうめえ。
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ほい、パーフェクトぺろりんちょ。

 

働いている男の子がみんなイケメンねぢゅるり、と若旦那が言っていて、腐女子のトミーは萌え萌えしていました。

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お宿は浅虫温泉

トミーが勝手に決めました。

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青森から青い森鉄道浅虫温泉へ。

トミーは乗り鉄なので、いろんな車両に乗れることがお喜びなのです。

若旦那は移動時間がダルぃと嘆いていましたが、少々の鉄分入ってる人間は、こういったちんたら鉄道の旅が好都合なのです。

田舎の電車は、乗り降りの仕方が謎でドキドキします。

駅に依っては無人駅なので、人々は一車両目に行って降りたりしていました。

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浅虫温泉に到着。

何故浅虫温泉泊にしたのか。

それは不思議な物語。

宿どうしようかな?と予約サイトでぐるぐるしていたら、この浅虫温泉のとあるホテルに惹かれました。

なんとも言えない心持ちになったのです。

酷く懐かしい…なんだこの気持ち…。

デジャビュ

デジャビュ的な?

ここ。

ここにしよう。

と決めました。

太宰治の旅路を綴った「津軽」に、浅虫温泉のことが記されているらしいのですが(トミーは読んでいない)やはり縁の地らしいのです。

だがしかし、太宰が好んで宿泊していた宿は別の宿でしたが。(ニアミス)

もしかしたら、その宿からの景色がちょうどこの辺りなのでわ。(こじつけ)

兎にも角にも温泉に入れるなんて良いでわないか、ということです。

欲張って夕食は鮑ステーキのオプションつけてやりました。

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今目の前にある鮑ステーキや青森ガーリックポークを食いながら、明日の郷土料理は何を食ってくれるかな、と貪欲に食べ物の事だけを考えていました。

とても浅ましくて、それはそれは浅ましくて、そんな自分が愛しくなりました。

食後はロビーで津軽三味線演奏があるらしく、折角だからまいりましょ、となりました。

その演者様は毎日毎日このホテルにて演奏されているそうです。

毎日毎日。

手拍子と掛け声をご一緒に、というナンバーがございましたが、その掛け声が頭の後から出すような甲高い声なのですが、面白くなっちゃって明日もまたやりたいな、とトミーは思いました。

相変わらず表拍の手拍子が苦手な自分がいました。

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お部屋から見える景色。

お天気は生憎のどんよりでしたが、そのどんよりの向こうの街灯に染み入りました。

陸奥湾のこの景色も、何故か懐かしい気持ち。

そしてまたお風呂頂いて、少しグズグズして入眠。

あまりよく眠れませんでした。

翌日は斜陽館の旅。

 

つづく

人が良すぎてやられてしまう私の神様

今朝ハルミさんの夢を見ました。

ハルミさんは、ちっちゃくてパワフルで歌を歌っている人です。

夢の中では、インド料理屋さんで待ち合わせをしていました。

ハルミさんは、もう先に座っていて、ああ、来た来た、みたいな感じで手を振って、私を迎えてくれました。

ハルミさんは笑っていました。

そんなハルミさんは、つい最近、ほんのつい最近、お空にダンスをしに昇っていってしまいました。

私とも一緒にダンスして欲しかったのになぁ。

 

私とハルミさんは去年の夏頃やっと口をきいた程度で、若旦那はずっと交流があって、一緒に楽器練習しに多摩川なんかに行っていました。

去年私達が引っ越してきて間もなく、初心者サキソホン奏者の若旦那の練習に、ハルミさんはギターで付き合ってくれたりしていました。

若旦那からは話を聞いていたので、もうすっかり何度も会っている気がしてしまっていたけど、本当に去年のピクニックの交流とクリスマスイヴに観に行ったライヴだけ。

それなのに私の夢に出演してくれた。

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去年ピクニックに誘ってくれて、若旦那がピクニックって何すんの?て謎っていたけど、最後には、これがピクニックか、て認識していたようです。

レジャーシートを敷いて、みんなでわちゃわちゃする。

ハルミさんが作ってきてくれた玄米おにぎり食べたなぁ。

ツナと玉ねぎ入ってた。

 

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何も分からないまま、トミーが踊るチョコレイトディスコについてきてくれたハルミさん。笑

私コレ踊るの初めてなんだから!言いつつもノリノリで一緒に踊ってくれた!

そのあとメッセンジャーで、みんなで踊るの楽しいね!て送ってくれた。

私も、みんなで踊るの大好きだから、いつか急なビートイットやスリラーにも備えようね、言うたら、OK!いいね👍て言ってくれた。

また、踊ろう。

そうだ、また踊ろう。

踊っていればなんとかなるのだからさ。

 

小動物が細かく速く脈打つみたいに、小さいからだで全身全霊速いビートで息して歌ってあっという間にお空に帰ってしまった。

 

実は、ハルミさんが闘病している期間中にもハルミさんの夢を見た。

会いに行けるかな、少し話が出来るかな、と思ったけど、勇気が出なかった。

私が伝えたかったらことは、本人に対しても周りのご家族に対しても、無責任に聞こえてしまうような事だったから。

そして彼女が選択したことを否定したくはなかったから。

もっともっと、話せるような間柄だったら無理矢理にでも話したかもしれない。

少し前までも無鉄砲な私なら、行動していたかもしれない。

でも、自分の病は自分にしか治せない、その人の課題を奪ってはならない、私に出来ることはない。

 

彼女の死を受けて、生き方を、再構築を考えている。

自分を掘り下げることを、ここのところしていなくて、摩耶化して摩耶化してやり過ごしてきた。

自分の怖れと向き合っていなくて、自分の声を聞いていなかった。

何故なら痛いから。

抉られるほどに痛いから。

でも、その痛みの向こうには、解放があることを知っているのに。

解放してしまったら、今の暮らしを失ってしまうかもしれない恐怖があるから。

でも、それは可能性の問題で、失わないかもしれないし。

この怖さにずっと怯えてきた。

同じような事が20代の時にもあって、また二巡しているというか、やり直している感がある。

あの時の答え間違っていたから、また追試ね、みたいな。

命には限りがあって、それはもう変わらない。

状況は変わらないけど、受け取り方を変える。

それが今の私のテーマなんだなぁ、と思う。

延命することそれよりも、いかに愛ある暮らしが送れるか。

嘘をついて肉体が生きていても、それが生とはいえないのかもしれない。

今現在、私は嘘をついている。

何が嘘かは分からないけれど、嘘をついている感覚がある。

怖れ、の正体はなんとなく分かっている。

 

もう少し、鳥の声を聞いてからお昼ごはんを作ろう。

それでは、またね。

 

アクセラ⭐︎デイ

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こないだの土曜日、アクセラの練習だったんよ。

 

おはこんばんちわ、トミーです。

 

トミー、今仕事してなくて専業主婦なんだけどさ、まぁ、家の仕事もそんなにしてないんだけどさ、漫画描いてたりしてて、〆切あるし、こないだタブラ発表会終わったし、今月はperfumeツアーあるし、仕事以外で色々あるのだけど、そんなトミーを赦して欲しいのだけど。

 

つかね、手首?痛めてしまって、つか、母指つんかな?

クサクサしながら朝フライパン洗ってたら、ピキッて捻っちまったらしいのね。

うそん、痛い、つんで、温湿布?貼って、若旦那にネット観ながらテーピングしてもらったのね。

なんか、自分でテーピング出来ないもんだから次の日の朝もそのままでいて、そのまま出かけちまったのね。

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嬉し懐かしいレピッシュのライヴ行ったのね。

そんで、おばちゃん、はしゃいじゃって。

すんげえ踊ってすんげえ汗かいたのね。

したら、その湿布、水分アカンやつだったみたいで。

痒いなぁ、ヒリヒリするなぁ、思ったら、火傷してたんだよね。

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水ぷくれちまったん。

水疱って潰したくなるよね。

そんなこんなで火傷に気を取られてたんだけど、相変わらず母指は痛かったわけ。

 

でも、アクセラ練習以外とイケた。

どうせ、どうせオイラなんてさ…母指やっちまったのなんか言い訳でさ、ベースなんてハナから、練習したって弾けねえのさ、なんて不貞腐れていたのだけど、凄いいい感じで弾けたのだよなぁ。

逆に、負けないわ、こんな母指のなんちゃらかんちゃらなんかに!

ぷんすかぷん!

て怒りがあったから、勢いあったのかもね。

久々に大きい声出せたのも爽快だったよ。

引っ越してから、若旦那しか友達いないから、誰とも話さない日々を過ごしてるからさ、声出ないかなぁ、なんて思ってたけど、バンマスに、勢いあってよいね、と褒められたからヨシとするんだ。

あとは痛くない様にベース弾く練習するんだ。

痛くないように、って力抜くこと出来たのも良かったのかもなぁ、と練習で思いました。

 

アクセラちゃん、久々に年末ライヴするんだよ!

 

詳細決まったらまた後ほどお知らせします。

 

ちゃお。