馬鹿が洗車でやってくる

今日は良いお天気です。
暑いです。
半袖です。


こんにちは。
暑がりで寒がりのタチ悪しなトミーです。




こんなウラウラな日は洗車だ。
そうだ、洗車をしようぢゃないか。
という事で、おウチのガレージで洗車を致しました。



何かを清めていると、色々な感情が湧き立ってきまして。
歩き瞑想ならぬ、洗い瞑想をしていたのですが。

なんですかね。
最近ね、
要らない親切
を受けた記憶が蘇って来たんですよ。
本人は良かれと思って致してるぢゃないですか。
相手がどうであれ。
アレって、なんなんですかね、と、何故かふと思ったのですよ。




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ちょうど萩尾望都先生の漫画を読み返しておりまして、内容がタイムリーなのですが。
この漫画の主人公、不眠症のバレエダンサーなんですね。
ほんで、知り合った音楽やってる学生と、その恋人と一緒に住むんですが。
彼は、やっとの思いで眠りにつくんですが、取り巻き達に無惨にも起こされるんです。
食事一緒にどう?とか、部屋が殺風景だからテレビあげるわ、とか、遠慮しないで、とか、人に親切にするって気持ちがいいだろ?とか。


読んでいて辛くなりますた…。



トミー、拒食症だったのですが、食べろ食べろと周りが煩くて、こちらの気持ちなど何も寄り添ってなくて。
食べては吐いてました。
苦痛以外のなにものでもありませんでした。
確かに生命維持の為には食べなければならぬのですが。




そんで最近、ご近所で足湯を満喫していた時の出来事ですが。
知らん婆ぁさんが話しかけてきて、それは良いのですが。
上がる時に、このタオル使いな、ゆうて、阿保ほど勧めてきたのですが。
トミーは、メイトで購入したエヴァンゲリオン使徒サキエルのハンドタオルがあったので、コレ使うからいーです、って言ってるのに、そんなちっちゃいんぢゃアレだろ言うて阿保ほど勧めて来ました。
嗚呼、
こーゆんが昔から苦手でした。
母親の実家とかも、こーゆんで。
周りのおばはんとかも、こーゆんで。
ATフィールドを侵食してくるんですよ。
ノー
とゆうているのに聞かん。
誰もが遠慮していると思っているのでしょうかね。
誰もが自分と同じものを求めてると思っているのでしょうかね。


そんなこんなを回想しつつ洗車をしていました。
これは、ノー、と言えずに生きてきた国民性の裏返しなんでしょうか。
なんだか、こんな事を強く思ってしまったので、ブログりました。

あ、ちゃんと新曲のベースも練習してますよ。
タジタジ。


無償の親切というのはこの世にはないんだ
ああ、ぼくは、
もっともっと
わがままになりたい
五つのダダっ子のように
世話され
与えられ
そして決して
見返りは求められない

感謝知らずの男になりたい




主人公のレヴィの言葉




母の愛は無償の愛と聞きますが、
母の愛こそ、コレな気がします。
してあげたのに
と人は言います。
それは、本人がしたくてしたのです。



きっと斯く言う私も見返りを求めているのです。
春の脳みそは野放しです。