ロックンロールが降りてくる
テクニックに溺れて、天狗になっちゃあいけないよ。
こんばんは。
そんな台詞は、来世になっても吐ける事がないであろうド凡人のトミーです。
先日、迦葉山に天狗面を奉納しに行ってきたのです。
1年間、謙虚な姿勢であり続けたい。
そんな想いがあり、年1で天狗さんにノンノンしに行っているのですよ。(美談)
ほうら、この通り。
天狗の眉髭と、トミーの金髪は同化しています。
むしろ、天狗になり上がりました、というものです。
そんな金髪のせいでありましょうか。
住職に、「外国の方ですか?」と、お尋ね申されました。
「いいえ、日本人です。」と答えると、次に住職、「ロックンロールをやられているのですか?」と、お尋ね申されたので、「はい。ロックンロールをやっております。」と、お答えしました。
さすが、住職ともなると、「ロック」なんて単語ではなく、「ロックンロール」なる単語をお使いになられるのですね。
その後、沼田に来ている、というロケーション事情もあり、近くの玉原ダムに寄ってみました。
よいこは真似しちゃダメだよ。
危ないよ。
ロックフィルダムの玉原ダム。
あら、まぁ、此処でもロックだわ。
アイス食べたくて、サーティワンに寄ってみたら、なんとまぁ、此処でもロックンロール。
お告げの通り、ロックンを食べましたよ。
なんだか、やけに、ロックンロールの続く日だねぇ、と思いながら帰路につく。
その後も、ロックンロール、という文字体を、やたら目にする1日でした。
それなんで、トミー、ロックンロールを調べてみました。
モッズってなんだべさ?と同様に、ロックンロールってなんだべさ?と改めて思いました。
トミーったら、何にも知らない。
黒人スラングで「性交」や「ダンス」を意味する。
とな。
それこそが、なんだべさーーーー⁈
でした。
完全に先入観を、覆されました。
嗚呼…住職に言っちゃったよ…。
性交やダンスしてるって…。
嗚呼…、とんでもねえ。
とんでもねえ事、吐いちまった。
つか、まぁ、ウィキペディア的なものに記されていたんですがね。
トミーの中では、それよりも、
枠をぶっ壊す
みたいな一節がデステニったんですよね。
嗚呼、それ、今のトミーのテーマかも、って思いました。
今までの概念をブチ壊したい。
そんな衝動に駆られてたとこなんす。
なんだか、もう、ガラリと色々変えたいっ。
地殻変動 in the トミー
みたいなやーつ。
変化ってワクつきますよね。
未知の己に出逢いたいのです。
オリジナルに成りたいのです。
仁王を彫る、みたいな。
仁王をかたち取る、のではなくて、
木の中に仁王は居るのです、的な。
それを、掘り起こせば良いだけなのです、的な。
そんな事を考えているのです、猛暑ってやつは。
あっ、みなさん、熱中症とか気をつけてお過ごしくださいね。
ナメたらいけんですよ。
トミー、なりかけてばかりいるので。
あ、そんでですね、ついでになんか更なるお告げ降りないかしら?と思って、ロックンロールな人達の名言集っていうの見てたんですよ。
だがしかし、何にも浸透しませんでした。
あれれ。
もしかして、日本語訳のセンスの問題なのかしらね?
なにもジワらなくて、なにもエモりませんでした。
そんな中、
ハッとしたセンテンスは、
「俺はいいけど、YAZAWAがなんて言うかな? 矢沢永吉」
でした。
もう、大爆笑でした。
矢沢さん、分かってらっしゃる。
さすが、矢沢さんです。
世界のYAZAWAです。
これこそがオリジナルってやつですよ。
みうらじゅん氏も言ってました。
己の中に、みうらじゅん、が居ると。
トミーの中にも、トミーが居るはずなんですよー。
オリジナル中のオリジナルを求めて。
嗚呼、なんだか、いろんな意味で未来が楽しみです。