春はあけぼの 妖々たるイタリアンホラー

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トミーが小学校3年生で、どハマりしたホラー映画を紹介するよ。


ダリオ・アルジェント監督
フェノミナ



ジェニファー・コネリーのデビュー作なんだぉ。
この頃ハマりすぎて小説も買っちゃったんだぉ。
ヤバめな9歳女児だぉ。



撮影舞台はスイス北部のチューリッヒ郊外。
少女達の連続殺人事件が起きます。
主人公のジェニファーは持病の夢遊病があり、ウツラウツラと夢遊ウォークしてる最中に殺人現場を見てしまうのです。
そして彼女には昆虫と交信出来るとゆう特殊能力があり、被害者の遺体に付着している蛆虫から捜査の糸口を研究する博士と仲良くなり、彼女も事件に関わっていくのですが…。




監督が、この地をロケ現場にチョイスしたのは、長閑かな舞台とは裏腹にヘロイン中毒死亡者が多い地という矛盾に興味を抱いたとか。
このエピソードは、大人になってから知ったんだけどね。
平和すぎるとヘロインやっちゃうのかしら。
ちと、衝撃。



そして、ホラー音楽なのですが、昔からホラーばかりを観ていたせいか、プログレもそこそこカラダに染み入っています。
ホラー映画にプログレ起用、多いんだよね。
なんでだろね。
ゴブリンとか。
あの目まぐるしい旋律が、より恐怖を煽るんだろうなぁ。
息つく暇もないとことかかな。


あ、そんで、この映画、ストーンズの元ベーシスト、ビル・ワイマンも起用されているのだよね。

そんなこんなで、色々見応えのあるホラーDEATHよ。




季節は春めいて、なまぬるーい夜風を感じると、
なんだかホラーが観たくなるんだよなぁ。
みつを、的な。



あ、そういえば、アクセラメイツおケイちゃん情報によると、ホラー観て恐怖に慄くのは、性欲を満たすのとイコールなんだってさ。



トミー、9歳。
早熟なイタリアンホラーなムスメ。