obicham te

イメージ 1




お分り頂けただろうか…?





もう1度ご覧頂こう…。





イメージ 2







ちぃゃぁぁぁぁぁぁ~~~~







フザけないと生きていけない生命体、トミーです。




またまた、おケイちゃんにお誘い頂き、場所は吉岡4chaise様(だくちゃんち)にて蜂鳥あみ太様を凝視して参りました。



初あみ太様ではあるものの、なんだかノスタルジックな心持ち。

あぁ、あぁ、
アレかな?
なんちゃら仕掛けのオレンヂ的な、出で立ちなのかな?
そういった類の、トルチョック制裁的なかんぢかな?


トリッキーなお姿とは裏腹に、アカデミック感漂うシャンソンをお唄いになられるんですのよ。



あみ太様のお唄も無論すんばらしかったのですが、嗚呼、ワタクシ、ピアニストでいらしてました大和田千弘様にゾッコンラヴしてしまいました。


アカデミックな基盤に垣間見える荒々しさ。
美しい野蛮さが、ビールとハイボールと日本酒とジンとで、ごちゃ混ぜになったトミーの五感を更に擽るのでございました。



楽曲の中に、ブルガリアン構成(11拍子)があったのですが、これまた郷愁感。


トミー、20代の頃、ブルガリアに1人旅した事があったのですが(親に内緒)、街の地下デパ(デパートの地下ではなく、地下にお店が並んでる)でCDを視聴した時衝撃を受けて、ブルガリアンボイスのCDを1枚購入したのです。


ブルガリアの民謡、な訳ですが、調べが暗いのか明るいのか分からない。
なんだかノスタルジックを通り越して気が遠くなったのを憶えています。
少し物悲しさが残る、といいますか…。
語彙力が貧困なトミーは説明出来んのですが。


演奏終了後、千弘様と少しお話できて、
ブルガリア楽曲は、物悲しさを感じます。とお伝えしたところ、
それは、独特な感性をお持ちですね!と言われました。


トミーの1人旅の時の心持ちとリンクしていたのかしら?
飛行機も遅れて何時間もウィーンで待ちぼうけ。
持っていった腕時計は止まってしまい、携帯のバッテリーもオーバー。
空港の店も全部閉まってしまい空腹。
遅延とあるけど、もう4時間もこんな感じ。
待ち死にしてしまう。
待ち死にという死因が出来てしまう。
そんなところに日本人のツアー団体がやってきたので遅延状況を聞こうとガイドさんらしき女性のところに歩み寄ると、滅茶苦茶塩対応されコテンパン。
疲労と空腹のトミーのメンタルはボコボコ。
そんな時、まだ待ってるのー?とベトナムの男性が話しかけてくれた。
電話の使い方が分からない時も白人男性が使い方を教えてくれた。
飛行機がやっと到着して、搭乗する時はイタリアのマダムが先にどうぞ、と気遣ってくれた。
自国の冷たさに触れた瞬間でした。
そんなコールドエピソードも相まっての物悲しさなのでしょうか。

ヨーグルトと薔薇の国♫なんて浮かれて旅に挑んだ日本人トミーは、諸外国の方々に、人身売買とマフィアの国ね、と言われて無知の知に激しく恥じた想ひ出。



なんとも頭の中が目まぐるしい夜でございました。