初の海外旅行がハワイとか厭だ。
これは、トミーズハズバンドの発言です。
ハワイはフツーに楽しいよ、みんながいいってゆんだから、いいに決まってるんだよ、バンマスだっていいってゆってたんだから。
そんなやりとりもありながら、ハズバンドの初海外はインドというディープな地に決定しました。
つか、初海外がインドて。
持ってるね。
成田からムンバイまで行って、インドの国内線でカリカットまで。
こんな感じの旅プランを立てていたのですが、時期も時期で、直行便がすぐになくなってしまい、当初の予定ではマーキーちぃさんと一緒に成田toムンバイの直行予定だったのですが、トミーとハズバンドは、成田toムンバイtoチェンナイtoカリカットてな道順になったのです。
しばしの間、ちぃさんとお別れなのがちと不安。
だがしかし、背に腹は変えられぬ。
その乗り継ぎ具合で赴く事に決めました。
元日の早朝。
成田空港に向かう途中に、まずは牛久の大仏さん。
年越し番組で、写経をしながら年越す人々を見て、いいなー、トミーも牛久の大仏さんの中で写経したーい、とか思いながらアザレア号に乗り込んだら、偶然逢ってしまいました。
なんと幸先が良いのだ。
素敵な景色を眺めながら、それでもトミーの心中は或る事を決めていて、それはポジティブともネガティブとも取れる事で、兎にも角にも己の変化を願って、の旅路だったのです。
インド行きのプロセスは、なかなか前途多難で、もしかして行けないんでないの、これ、みたいなハップニングがコンスタントに起きたのですが、インドの神はつおい。
私を招いてくれている。
夢を見たのです。
インドの女神様の夢。
一瞬しか出てこなかったのですが、調べるとそれはラクシュミさんという女神様でした。
愛と美と豊穣を司る神。
幸福を司る移り気な女神、ともありました。
幸福の形って、常に変化するものね。
と、ラクシュミさんを支持しつつインドへの旅準備。
お呼ばれしてくれた其のインドの友人と、その彼の上司が酒の席で、冗談めかしく上司が言った お前離婚するかもよ に対して、私が、君は絶対大丈夫!と言った時の、ありがとうございます✨の彼の笑顔が忘れられなくて、なにがなんでもお祝いに行きたい!という念の下の南インド滞在記。
とりあえず成田空港第一ターミナルに着くと、綺麗なお着物のお姉さんが、おとそを配っていました。
あ、そっか、今日元旦だわさ。
大晦日は全く酒を飲まなかったトミー。
年明け初酒イン成田です。
さぁ!まずはムンバイを目指せ!
そして無事出国するんだ!
つづく