南インド滞在記〜まさかのムンバイ〜

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成田を発つ。

1年ぶりくらいの飛行機。

最近パニック障害が再発していたので、ちと不安でしたが。

全くココロ穏やかに快適なフライト。

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お腹の調子も好調。

インドでの腹具合は、どうかしら。

ビオフェルミンの存在もあるからな。

大丈夫さ。

インドの友人に、お腹弱いので心配、と伝えると、食べない、という選択肢は勿体ないので、食べて腹壊せばいい、インドの薬あげるから、との事でした。

ふむふむ、そうだね。

おもきし食そうではないか、インドの食事を。

と、意気込んで10時間ののち。

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謎の壁アート。

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ムンバイ・チャトラパティ・ シヴァージー国際空港着。

アライバルは閑散としていて、抱いていたムンバイ空港のイメージではなく、人もまばら。

とりあえず、着いたんだな、とインドの空気をクンクンしつつ、まずはアライバルビザを取得しに。

トミー、ビザが必要な国初めてで。

e VISA つーやつを事前に取得できるらしいのだが、チンプンカンプンしてきたので断念。。。

着いてから取得出来るっつーアライバルビザを選択しましたよ。(日本国籍と韓国国籍なら有効だそうな)

現場に着くと、日本の方々が数名燻っていて、わりと難航気味。

取得するのに時間はかかるよ、と聞いていたのですが、まぁ、乗り継ぎまでの時間もあるので、まったり、おじゃおじゃやりました。

事前に記入した項目を繰り返し確認してくるというやり取りなのですが、インド英語全然分からぬ。

まぁ、英語分からないのだけどさ、もとから。

でも、インド英語、独特。

なんで、そこで舌巻いちゃうん?みたいなとこで発音盛ってくるんで全然聞き取れぬ。

とりあえずビザも降りて入国。

ほじゃほじゃ、次の目的地へ。

ちぃさんはカリカットへの直行便待ちで10時間以上の待ち。

トミー達は、一旦チェンナイに行かねばなので、4、5時間後のフライト。

だがしかし、

ここでハップニングは起こる!

時間まで、ちぃさんとゴハンでも、なんて話していたのですが、ちぃさんが少しの間ウロウロしに行った瞬間、無知な私達は一度ムンバイ空港の外へ出てしまうのです。

ジーザス!

ムンバイ空港、一度外へ出てしまうと二度と入れない!

二度と、っつーか、私達のフライトは第一ターミナルからのフライト。

アライバルは第二ターミナルで、そこからのフライトではなく、しかもフライトの3時間前くらいにならないと入れない、との事。

そこで強制的に、ちぃさんと離れ離れに…。

ムンバイでは同時多発テロもあった為、空港が厳重体制。

銃を持った軍のセキュリティが、何をどう足掻いても通してくれません。

ハズバンドは、てこでも日本語で押し通していましたが、そのパーソナルスペースの狭さと、挙動不審なジェスチャーに、それまで座っていた銃を持った軍人が立ち上がったのが一番のハイライト戦慄でした。

無知で平和な日本人は、こうやって殺されていくんだな、と妙に納得しました。

うん、殺されても仕方がない、うん、と。

でも、まぁ、ちぃさんもドアの向こうで必死に説得してくれて、私だけがとりあえず空港内に戻り、プリペイドタクシーのチケットをゲットして、ちぃさんとは暫しの別れ。

また、カリカットで会いましょう!

と、私達はムンバイの街に消えました。

第二ターミナルから第一ターミナルまでは、どえらい離れていてタクシーで20分くらい乗っていたかしら?

ここでもまた、全然違うところに連れて行かれちまうんぢゃ⁈という恐怖。

なんてこたねぇ、乗ってたら普通に到着しました、第一ターミナル。

私達はインドの国内線インディゴ航空で移動します。

なんの知識もなく、ふんわりチケットをブックしたのですが、インド航空業界ではシェア率40%以上。

かなり国内でも信頼のおけるLCCだそうなのです。

さぁ、無事に、とりあえず第一ターミナル着きました。

次はチェンナイを目指す!

つづく