しぶかわ桜まつり

おっす、おら、トミー。

今朝はハリ兄の夢で起きたどん。

大丈夫、大丈夫、って、なんか、猛烈に安心させてもらう夢でした。

さて、記すの遅くなってしまいましたが、4/16土曜日は、渋川総合公園で、桜まつりが催されました。

そこに我々、日本のアクセラレーターズが出演したのでございます。

ハリ兄曰く、約2年半ぶりのライヴ。

もう、そんなに時が経ってしまったのかいや、あいやー。

そういや、トミーも加入して7年目なのですよ。

なんもせんでも歳は取っていくのですね。

だったら、もっと、青春せないけん、と思うのです。

久々の青春ライヴでした。

しだれ桜も未だ咲いていて、桜まつり感ちゃんとありました。

ヒラヒラ桜の花びら散っていて、そんな中に戦車がおって、何あれー?ゆうて、きちんと仕事してるハリ兄以外で自衛隊ブースに群がる朝イチ。

ほら、はしゃいでコビ兄が乗り出したよ。

そんで、自衛隊Twitterに載る人達。

この瞬間も、ハリ兄だけが真面目に設営をしている現実。

まだ動き出さないトゥクトゥクにも、無断で乗り、記念撮影をする始末。

神はみていたのか、この愚行を。

トミーはライヴ中、終始足がつっていました。

思い出しただけでも、つりそうです。

慣れない久々のヒールが、私の足指を圧迫するのです。

おかげで足でリズムを取ることすら出来ず、その場で岩にされてしまった人のようになるのです。

朝のリハは押し押しで、高校生優先でやりましょうぞ、となり、我々はリハなし。

本番前のサウンドチェック後、事に挑みます。

開会時間となり、ご挨拶が流れてきました。

「グッドモーニング‼︎マザーファッカー‼︎」

と叫び声が総合公園内に響き渡りました。

女子供もいるこの公園の麗かな朝に、グッドモーニングマザーファッカーが響き渡ったことは、今でもトミーの胸に刻まれています。

嗚呼、そうだ、渋川市って、そういうところだったよな。

渋川図書館に関しては暴力温泉芸者のCDが貸し出されていたよな。

私を育てた渋川市への郷愁の念が、胸をしめつけたのです。

いいな、トミーもMCとかで叫びたい。

でも、私達は行儀良く真面目が出来る、日本のジ・アクセラレーターズ。

むしろ、行儀良く真面目な、日本のジ・アクセラレーターズ。

そう、私達は盗んだベスパで走り出したりしない。

紳士淑女のバンド、ジ・アクセラレーターズなのです。

そして、この日のタイムスケジュール、なんと、我々がトリ。

お恥ずかしい〜、と思いつつも、やる気満々でした。

だが、足は攣りました。

ハリ兄が言っておりましたが、満足出来たライヴなどなくて、やはり今回も満足していない、と。

うんうん、トミーも一緒です。

確かに、毎度それなりに、楽しく演らせて頂いているのですが、満ちている!みたいな感覚は未だ降りません。

トミーは思いました。

虚構が足りないと。

演技力が足りないと。

自己肯定感の低さも感じます。

自信満々過ぎてお恥ずかしい方々も時折見かけますが。(個人の感想です)

トミーは今回、カリスマロックトミーに成りきるつもりでステージに挑んだのですが、スターは降ってきませんでした。

対バンした高校生バンドに、えらい貫禄の男の子が居たのですがw

(写真あげていいのかどうなのか分からないので、ちょいとふせます)

選曲もノリも喋りも、君は高校生ではないだろう⁈てな子でした。

もう、半世紀くらい生きてるよね?

歳上だよね?

みたいな落ち着きだったのです。

その子は言っていましたが、ステージに立つと何かが降り注ぐ、みたいな。

召喚!みたいな。

かつてのトミーは、そうでした。

そうだったのです。

スイッチみたいのが入っていたのです。

舞台に立つ時とか、お芝居をする時とか、そういった時に、スイッチが入っていたのです。

それが、やる気スイッチというやつなのでしょうか。

いつの間にか、そのスイッチを許可しなくなってしまったのですよね。

スイッチ入ったら絶対楽しいはずなのですが。

そんな課題を残しつつ、トミーの個人的な反省はそんなとこです。

ちなみに、桜まつりのスタンプラリー景品は、ニンテンドースイッチliteでした。

トミーは、それをニンテンドーDSと言ってしまって、オーディエンスからは、それ10年前な、と指摘されました。

口が滑ったのです。

次回のライヴは、いつになるか分かりませんが、スイッチ入るように演りたいと思います。

ライヴ後は、ちーさんと素意や。

じゅんこセンセとヨガ。

ご来場頂いた方々、サンキューアイラブユーです。

久々に会えた人々もいて、嬉し懐かしい気持ちでした。

バンドに入りたての頃を思い出しました。

見守っていてくれた人々よ。

運営委員のみんなも、お疲れ様でした。

対バンの皆様も、お疲れ様でした。

アクセラの兄達、うん、また演ろうな。

良き桜の日でした。

ばいちゃ。