人が良すぎてやられてしまう私の神様

今朝ハルミさんの夢を見ました。

ハルミさんは、ちっちゃくてパワフルで歌を歌っている人です。

夢の中では、インド料理屋さんで待ち合わせをしていました。

ハルミさんは、もう先に座っていて、ああ、来た来た、みたいな感じで手を振って、私を迎えてくれました。

ハルミさんは笑っていました。

そんなハルミさんは、つい最近、ほんのつい最近、お空にダンスをしに昇っていってしまいました。

私とも一緒にダンスして欲しかったのになぁ。

 

私とハルミさんは去年の夏頃やっと口をきいた程度で、若旦那はずっと交流があって、一緒に楽器練習しに多摩川なんかに行っていました。

去年私達が引っ越してきて間もなく、初心者サキソホン奏者の若旦那の練習に、ハルミさんはギターで付き合ってくれたりしていました。

若旦那からは話を聞いていたので、もうすっかり何度も会っている気がしてしまっていたけど、本当に去年のピクニックの交流とクリスマスイヴに観に行ったライヴだけ。

それなのに私の夢に出演してくれた。

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去年ピクニックに誘ってくれて、若旦那がピクニックって何すんの?て謎っていたけど、最後には、これがピクニックか、て認識していたようです。

レジャーシートを敷いて、みんなでわちゃわちゃする。

ハルミさんが作ってきてくれた玄米おにぎり食べたなぁ。

ツナと玉ねぎ入ってた。

 

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何も分からないまま、トミーが踊るチョコレイトディスコについてきてくれたハルミさん。笑

私コレ踊るの初めてなんだから!言いつつもノリノリで一緒に踊ってくれた!

そのあとメッセンジャーで、みんなで踊るの楽しいね!て送ってくれた。

私も、みんなで踊るの大好きだから、いつか急なビートイットやスリラーにも備えようね、言うたら、OK!いいね👍て言ってくれた。

また、踊ろう。

そうだ、また踊ろう。

踊っていればなんとかなるのだからさ。

 

小動物が細かく速く脈打つみたいに、小さいからだで全身全霊速いビートで息して歌ってあっという間にお空に帰ってしまった。

 

実は、ハルミさんが闘病している期間中にもハルミさんの夢を見た。

会いに行けるかな、少し話が出来るかな、と思ったけど、勇気が出なかった。

私が伝えたかったらことは、本人に対しても周りのご家族に対しても、無責任に聞こえてしまうような事だったから。

そして彼女が選択したことを否定したくはなかったから。

もっともっと、話せるような間柄だったら無理矢理にでも話したかもしれない。

少し前までも無鉄砲な私なら、行動していたかもしれない。

でも、自分の病は自分にしか治せない、その人の課題を奪ってはならない、私に出来ることはない。

 

彼女の死を受けて、生き方を、再構築を考えている。

自分を掘り下げることを、ここのところしていなくて、摩耶化して摩耶化してやり過ごしてきた。

自分の怖れと向き合っていなくて、自分の声を聞いていなかった。

何故なら痛いから。

抉られるほどに痛いから。

でも、その痛みの向こうには、解放があることを知っているのに。

解放してしまったら、今の暮らしを失ってしまうかもしれない恐怖があるから。

でも、それは可能性の問題で、失わないかもしれないし。

この怖さにずっと怯えてきた。

同じような事が20代の時にもあって、また二巡しているというか、やり直している感がある。

あの時の答え間違っていたから、また追試ね、みたいな。

命には限りがあって、それはもう変わらない。

状況は変わらないけど、受け取り方を変える。

それが今の私のテーマなんだなぁ、と思う。

延命することそれよりも、いかに愛ある暮らしが送れるか。

嘘をついて肉体が生きていても、それが生とはいえないのかもしれない。

今現在、私は嘘をついている。

何が嘘かは分からないけれど、嘘をついている感覚がある。

怖れ、の正体はなんとなく分かっている。

 

もう少し、鳥の声を聞いてからお昼ごはんを作ろう。

それでは、またね。